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子どもの成長障害
(体重増加不良、低身長、
成長率の低下など)

身長・体重成人と小児の違いは、小児は発育、発達することです。身長と体重の計測を経時的に行い、記録することで、成長曲線を作成することができます。この成長曲線を基に発育は評価できます。身長発育に関しては、乳児期から3歳ごろまでの乳幼児期、1歳ごろから前思春期までの前思春期思春期の3段階に分かれると考えられており、各時期により成長の主たる因子が異なるとされています。

  • 乳幼児期:成長が最も大きい時期で、この時期の最大の成長因子は栄養です。
  • 前思春期:乳幼児期に比べて成長は緩やかになります。この時期の最大の成長因子は成長ホルモンです。
  • 思春期:この時期は、性ホルモンによりgrowth spurtに入り成長が完了します。

成長障害の原因を考える時は、成長曲線をもとに、その開始時期を確認することがとても重要になります。様々な機会で身長、体重を計測する機会があると思います。その計測記録は乳幼児であれば母子手帳の乳幼児発育曲線に記録しましょう。学童以降は、毎年の健康診断の結果を記録しておきましょう。
お子さまの成長に不安を感じた時は、当院に気軽にご相談下さい。その際は、これまでの身長、体重の記録が大変参考になりますので、可能な限りの記録を準備して頂けますと幸いです。必要に応じて血液検査などを実施し、場合によって専門医への紹介を行っています。